歯周病についての最新の考え方 治療法、当院のコンセプトについて

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院長の神谷忍です。 

現在歯科で歯を失う2つの大きな要因は、虫歯と歯周病です。

虫歯は子どもさんたちの学校検診から見ても、また他のデーターから推察しても減少の一途をたどっています。

 

となると、歯周病を制圧することが、障害に渡って自分の歯で楽しく食事をしていくための当面の大きな課題となるでしょう。

 

敵をやっつけるためには、まず相手を知らねばなりません。

 

昔は歯槽膿漏と呼ばれていたのですが、膿が出てきたり歯がぐらぐらになってしまったらもう末期的な状態です。

現在もう少し早く治療に入ることができれば充分に歯を保存することは可能になりました。

 

また、ごく初期的な状態であれば完治がねらえます。

その後メインテナンスを続ければ、一生自分の歯でおいしく食事ができるでしょう。

 

歯周病の第一原因は細菌です。

それを増悪させるファクターとなると、ややこしくなります。個人によって差がありますので、病気として個人差が大きく出てくるところとなるのです。

 

大きくとらえると、本人の免疫力。これが強ければ何にでも打ち勝てますが、弱ければつけこまれます。

更に力の問題。

噛みしめ等で力を受けている歯は、非常に条件が悪くなります。

たばこの問題。

たばこと歯周病の関係は多くの研究から、シビアなリスクファクターとなることが証明されています。

 

ストレス、ホルモンバランス、心身の健康レベル、本人の気質等、その他多くの原因が報告されています。

 

お手入れや食べ物、禁煙や噛みしめのコントロールなど、ホームケアに頼る部分も大きいので、ご本人の意思と取り組み具合が大きく治療効果を左右してきます。